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2013/07/09

第四回 steteco.com落語会

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宮 啓明

URBAN RESEARCH Promotion

全国のURBAN RESEARCH店舗にて開催している様々なイベント、URBAN RESEARCH BRAND SITEなどの企画や運営を行っている。

2013年、6月8日(土)、京都は河原町にある、URBAN RESEARCH KYOTOにて世界初のステテコ研究所「steteco.com」による、【第四回steteco.com落語会】が開催されました。 会場には、普段URBAN RESEARCH KYOTOをご利用されているお客様や、この落語会の噂を聞きつけてご来場された落語好きな方など、老若男女、様々な方が参加されました。 → 【NEWS】「steteco.com」エキシビション開催  
今回の演者は、昨年に引き続き、世界を舞台に活躍される桂かい枝さん。 日本独自の笑芸=RAKUGOを広めるため、文字通り世界を飛び回っている桂かい枝さんは、米国のテレビ番組にも多数出演し、一方では、日本の中学英語の教科書に載るなど、日本の文化を、国際的により広めるため尽力されているお方です。 → 桂かい枝さんのプロフィール
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第四回steteco.com落語会 本番。

地下1階ギャラリーフロアには、もともと用意していた席が足らず急遽席を設けるほど、多くの方がお越しになり、今か今かと落語会の始まりを待っていました。
そして出囃子が流れ、落語会が始まると、そこには何もないのに何かがあるように見える手の動きや視線、発される言葉によって紡がれていく噺(はなし)の数々に魅了され、会場は一気に桂かい枝さんの世界へ。

笑いに次ぐ笑い。
次はどんな噺が聴けるのだろう、という高揚感が出ていたのでしょうか?いつの間にか、前のめりになって噺を聴いているお客様もいらっしゃるほど、会場はとてもいい雰囲気で落語会は進行していきました。
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桂かい枝さんの最後の噺が終了して、拍手の中、桂かい枝さんが退場して落語会は終了…とはいきません。
落語会のあと、steteco.comの武村さんの粋な計らいで、来場されたお客様へステテコをプレゼントするという企画。
ただし、全員分あるという訳ではなく、用意されたステテコは3枚。
そのステテコを巡って、桂かい枝さんとのジャンケン大会です。

 

熾烈な争いの末、ジャンケンを勝ち抜いた3名の方の嬉しそうな顔が印象的で、見ているこちらも嬉しくなりました。
こうして落語会は大盛況で幕を閉じました。

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「ステテコ」と「落語」。

ステテコは日本の伝統的な下着として、落語は日本の伝統芸能として、一般的にもよく知られており、日本人であれば周知の事実。
では、「ステテコ」と「落語」の関係は?と聞かれたとき、どのように答えるでしょう?
言葉に詰まってしまう方も多いのではないでしょうか?

 

実は、ステテコという単語の語源は落語といわれています。
明治13年(1880年)頃、初代三遊亭円遊が寄席で披露した、「すててこ踊り」が大流行し、その時に筒広の股引を穿いていたことから、その下着を「ステテコ」と呼ぶようになったといわれています。
これは、あくまで一説の域を出ませんが、ステテコと落語という、それぞれに現在の日本にも続く文化が、実は深い関係性をもっていたということに、私は日本文化の奥深さを感じました。

この落語会を通して感じたこと。
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それは「落語とステテコの共通点」。

 

上述のように、その昔、落語とステテコは深い関係性をもっていましたが、それは今でも変わりません。
日本の伝統文化として、別々に育つことにより、交わるところがないように見えますが、それぞれ、今の時代に合うように進化しています。
ステテコは、ただの下着から、外にも穿いて出ることができる「パンツ」の機能を持つものとして。
落語は、言語の枠を飛び越え、英語を使って表現されるようになりました。

 

つまり、まとめるなら、どちらも、時代のニーズに合わせて、フレキシブルに変化をしているという点。
これが、今、ステテコと落語に共通しているところではないでしょうか?

 

…気が付けば、主観的な小難しい話をしてしまいましたが、それぞれの分野で、時代の先駆けとして新しい道を作っている、ステテコのsteteco.com、落語の桂かい枝さんの動向に、これからも個人的に注目していきたいと思います。

 

steteco.com: http://www.steteco.com/
桂かい枝ブログ: http://eigorakugo.exblog.jp/

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